季節の風物詩


留学と言うものはとても便利にできていて、こっちの学校にいるだけで世界各国のお友だちが出来てしまう。とてもラッキー。私も日本人の友だちは元より、ギリシャ人、韓国人、インドネシア・・・等等の学友ができました。
従って、留学生が多い大学程、各国の文化や習慣などを取り入れようと頑張っているのであります。私が行った大学も北京ではとても有名な大学だけあって、留学生は600人ほどいたかしら?そのうち殆どが日本人と韓国人でしたが・・・。

元々中国の季節行事と言えば、一番大きいのが旧正月である「春節」。この日は国を挙げてお祝いをします。期間中、昼夜構わず爆竹を鳴らしっぱなしだったり(北京では禁止でした)、中国らしい季節の風物詩というところでしょうか。 98年頃の大学近辺では、それ以外でちょっと外国の臭いが入った行事が時々面白い形で見られたのです。それをご紹介します。



クリスマス

元々クリスマスを過ごす習慣は日本も無かった。けれども立派にクリスマスらしい雰囲気を漂わせていて、もう日本の季節行事の一部として市民権をちゃ〜んと得ていますね。北京の場合も近年若い人を中心に(主に子供とカップル)クリスマスを過ごす人が増えてきました。シーズンが来ると一応それらしいデコレーションをしようとするのです。留学生が沢山いる大学ではその学生の影響なのか、その国の学生へのサービスなのか、頑張って「クリスマスを飾ろう」という意気込みはすばらしいです。 ただ!もの凄く中途半端(笑)と言うか、適当だったんだな〜/(-_-)ヽ

クリスマスも近づいたある日、突然留学生寮の窓や学校付近のnetカフェ等の窓という窓に


・・・・というような文字が出現しました。超x100ビックリです。
これではまるで、「サンタが殺しにやってくる」のテロップみたいだ。ハッキリ言って恐い。

さすがに西側諸国の学生もオドロイていたよ。(。 ̄x ̄。) ブーッ!




その後・・・・・

お正月(新暦の)がやってくる・・・


12月25日が過ぎると心優しい彼ら中国人は日本人の為に日本の門松も飾ってくれる。・・・・・もちろんクリスマスツリーの傍に・・・。 私達はツリーと門松で新年を迎える。




さらにその後↓

旧暦のお正月「春節」がやってくる・・・


モチロン!!ツリーと門松をそのままに、春節用のデコレーションを施してとても微妙な飾りつけとなる。



ポイントとしては、「片付けない」
そのままツリーと門松と、赤いボンボリと3点セットで4月を迎える・・・・・。そのまま飾りが風化して無くなるか、次の年のクリスマスまで飾りっぱなしの店もあったよ ハア。





おまけ

日本の春はとってもビューティフル。花も咲くし、桜も散る。暖かく、気持ちもウキウキしてくる。しかし北京の春は正反対。お世辞にも綺麗とは言えない。というかキタナイ。まあ、緑は増えてくるけど。 春先、日本にも届く黄砂が吹き荒れる。(02年の黄砂は見事だった)綿の木が街中に生えていて一斉に綿を飛ばす。息ができないくらい汚い。だって鼻に入ってくるんだもん。汚いなーと思いながらも綿が飛んだ後、毛虫のような葉っぱにおののく。木の上からボトボトと落ちてくる巨大ムカデのような葉っぱ。 その季節は外を歩けば、黄砂や綿が鼻に入り込むから現地のおばちゃん達は覆面をして↓のような感じで街を歩く。


まるでストッキング覆面の強盗のようであります。



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